設計書が残っていない、誰が設定したか分からない機器を更改するには?
いまの設定を一つずつ読み解くところから始めます。何のための設定か分からないものほど、外したときに止まる通信があるかもしれず、簡単には消せません。どの通信が通っているかを確かめ、残すべき設定と使われていない設定を分けてから、新しい構成を設計します。分からない箇所は、自社の検証環境で近い構成を組んで動きを確かめます。資料がない環境では、この読み解きに時間の多くを使うため、調査の範囲と期間を先にご相談します。
SYSTEM INTEGRATION
通信キャリアのコアネットワークから、一つの拠点のオフィスまで。要件定義と設計から入り、構築、実機検証、導入後の保守までを担当します。
※ 2026年5月時点。
任せられる範囲
Cisco / Juniper / F5 / Fortigate / HPE をはじめ、マルチベンダーで対応します。ご依頼は、設計・構築と導入後の月額保守を組み合わせる形が基本です。事業の全体は事業内容をご覧ください。
SCOPE-01
WAN / LAN、無線LANと端末認証、ファイアウォール、ロードバランサー、モバイル(LTE / VoLTE)、クラウド接続まで。要件の整理、機器選定、構築、切り替えを担当します。ラック設置や配線など、物理層の作業も含めて対応します。
実績を見るSCOPE-02
ルーター・スイッチ・サーバー・仮想化基盤の検証環境を自社で保有しています。通信キャリア向けに、コアルータとFirewallの検証業務を複数担当してきました。
実績を見るSCOPE-03
設計だけ、構築だけで終わらせず、導入後の運用と保守まで同じ会社で引き受けられることを前提に体制を組んでいます。
保守サポートを見る進め方を動画で
いまの構成をうかがうところから、検証環境での確認、構築と切り替え、導入後の月額保守までの流れを、約1分30秒の動画にまとめました。
フォースネットは、ネットワークの
要件定義と設計から入ります。
構築、実機検証、導入後の保守までを担当します。
まず、いまの構成と、任せたい範囲をうかがいます。
必要に応じて、既存の機器の設定や
現地を調べます。
資料が揃っていなくても構いません。
そのうえで、要件定義と設計に入ります。
設計した構成は、自社の検証環境で確かめます。
手順と切り戻しを用意してから、
構築と切り替えを行います。
導入後は、月額保守で運用を引き継ぎます。
監視、原因の調査、設定の変更、機器の交換。
引き受ける範囲は、導入時に取り決めます。
構築だけで終わる形ではなく、
月額保守と組み合わせる形が基本です。
費用は、機器の台数と拠点の数、
業務を止められる時間で変わります。
既存の資料の有無、現地での作業の量、
保守に求める範囲でも変わります。
元請けのもとで、協力会社として
設計・構築に入ることもお受けしています。
導入後は、担う範囲を元請けと分けて、
月額保守で引き受けます。
どの段階から入るかは、案件ごとに相談して決めます。






※ 2026年5月時点・抜粋
SI事例・実績
官公庁・大手企業での豊富な実績を基に、最適なソリューションをご提案いたします。物理層の作業を含めて、設計から構築まで一貫して対応しています。
SI-01大手エンタープライズ
新オフィスのネットワーク設計・構築。ラック設置からケーブリング、機器設置、コンフィグまで物理層から構築を一貫対応
SI-02大手エンタープライズ
オフィス更改に伴うネットワーク設計・構築。既存機器の撤去から新規機器の設置、配線工事まで物理更改作業を含めて実施
SI-03大手エンタープライズ
データセンターのネットワーク設計・構築。ラック間配線、機器マウント、ケーブルマネジメントを含むDC内の物理構築を担当
SI-04大手販売会社
全国各拠点へのファイアウォール導入によるセキュリティ強化。数百拠点への機器配送、現地設置、初期設定までワンストップで対応
SI-05大手通信キャリア
5Gシステム構築。基地局接続用ネットワーク機器の設置・設定からコアネットワークとの接続まで物理構築を含めて実施
SI-06大手通信キャリア
LTE/VoLTEコアネットワーク設計・構築。通信キャリア設備への機器搬入、ラックマウント、ケーブリング作業を含む構築を実施
SI-07大手通信事業者
パブリッククラウドシステム設計・構築。オンプレミス側の接続機器設置とクラウド接続用回線の物理接続作業を含めて対応
SI-08大手通信キャリア
コアルータ検証業務(複数)。検証環境での機器セットアップ、ケーブル接続、物理構成変更を含む実機検証を実施
SI-09大手通信キャリア
Firewall検証業務(複数)。検証ラボでの機器設置、配線、様々な物理構成でのパフォーマンステストを実施
SI-10官公庁
セキュリティ製品導入。既存ネットワークへの物理的な機器組み込み、ラック搭載、配線整理を含む導入作業を実施
SI-11大手通信キャリア
PSTNマイグレーション・MVNOシステム構築
SI-12大手ISP
DDoSセキュリティシステム・ソフトウェアルーターの検証/構築、IPv6検証
SI-13大手BPO事業者
新コールセンター/ネットワークのRFP作成
技術の裏づけ
外資系で通信キャリアのシステムに携わり、全国規模の携帯電話網を設計(BGP / OSPF / Multicast)。『Juniper 完全Bible』を執筆。
Cisco / Juniper / F5 / Fortigate / HPE の実績が多く、そのほかの機器も経験しています。
実際の構成をそのまま組める検証環境を自社に持ち、導入前の確認とキッティングを行っています。
自社でプロダクトを開発しているため、既製品の組み合わせで解けない要件にも、機器側から手を入れて対応できます。
現場で起きていること
ご相談の多くは、余裕のある状態では届きません。機器の保守が切れる日だけが決まっている。前任者が残した設定の意味が分からない。来月から別の会社になる。初めて扱う構成も多く、そのたびに検証環境で組んで確かめながら、最後まで組み上げてきました。よくいただく4つの状況と、そのとき実際に何をするかを書きます。
いまの設定を一つずつ読み解くところから始めます。何のための設定か分からないものほど、外したときに止まる通信があるかもしれず、簡単には消せません。どの通信が通っているかを確かめ、残すべき設定と使われていない設定を分けてから、新しい構成を設計します。分からない箇所は、自社の検証環境で近い構成を組んで動きを確かめます。資料がない環境では、この読み解きに時間の多くを使うため、調査の範囲と期間を先にご相談します。
期限から逆算して工程を組みます。自社の検証エリアに実際の構成を組み、全拠点分の機器の設定と検証をまとめて済ませてから、各拠点へ送ります。現地での作業を設置と切り替えに絞れるため、拠点が多くても工程が読めます。機器の保守が切れる日だけが決まっていて、ほかは何も決まっていない、という段階でのご相談も珍しくありません。
新しい会社のネットワークを組むだけなら、難しくはありません。手間がかかるのは、元の会社のファイルサーバーや業務システムはしばらく使い続けたい、けれど別の会社としてセキュリティは分けたい、という両立しにくい要件です。どの通信をいつまで残し、どこで止めるかを、移行の段階ごとに決めます。分社化や合併で複雑になった端末認証の組み直しも担当します。
いまはWi-Fiがつながれば終わり、という案件はほとんどなく、Microsoft 365などのセキュリティ強化と一体で求められます。スイッチ、無線LAN、802.1Xによる端末認証とRADIUSをひとまとめに設計し、証明書で認証する場合は、Microsoft IntuneなどでPCへ証明書を配る仕組みまで組みます。無線LANはJuniper Mist、Cisco Meraki、HPE Aruba、アライドの構築を担当しており、802.1XとRADIUSの構築は10年ほど前から手がけてきました。クラウド管理型を選ぶときは、インターネットが切れたときに何が動き続けるかも確かめます。
いまの攻撃を、どう見ているか
攻撃が増えているのは、攻撃する側が急に賢くなったからではないと見ています。侵入口の売買から交渉までが分業になり、AIで手間も下がって、同じ手口を安く速く繰り返せるようになりました。守る側でも、検知にはすでにAIが使われています。遅れているのは、見つかった問題を直す段階です。止められない業務がある。サポートの切れた機器が残っている。誰の持ち物か分からない機器がある。検知を増やすほど、直しきれない一覧のほうが長くなります。ご相談では、どの機器を入れるかより先に、どこで手が止まっているかをうかがいます。
止める時間を短くする手順を、先に設計します。更新の前に、近い構成を検証環境で組んで手順と切り戻しを確かめ、作業にかかる時間を見積もれる状態にしてから、時間帯を決めます。弊社は検証環境を自社で保有しています。あわせて、管理用の入口をインターネットから届かない場所に置き、更新を急がなければならない機器そのものを減らします。
入れ替えまでの間、その機器に届く経路を絞ります。インターネットから直接届かない場所へ移し、社内からも必要な相手だけが通信できるように分けます。そのうえで、入れ替えの順番と時期を、業務への影響が小さいところから段階で決めます。いまの構成を前提にした移行と更改の設計も担当します。
通知を受けたあとの対応を、誰がどこまで行うかを先に決めます。監視、原因の調査、設定の変更、機器の交換のうち、弊社が引き受ける範囲と、事前の承認が要る作業を、保守の要件として導入時に取り決めます。外から機器に入る経路には、自社開発のITかんしBOXを使えます。リモート保守の経路は必要なときだけ時間を区切って開き、期限が来ると自動で閉じ、開閉の操作は監査ログに残ります。受託は月額保守が前提です。
観測した内容の整理まではAI、対応の実行と原因の確定は人、という分担から始めるのをおすすめします。守る側では、AIの誤った操作がそのまま業務の停止につながるためです。任せる範囲は、承認の挟み方と合わせて決めます。自社開発のForceJOSYSはこの分担で設計しており、AIは原因の候補と根拠、未確認の事項を示すところまでを担い、機器の操作や設定変更は行いません。ForceJOSYSは検証段階の製品で、企業ごとに個別に導入します。
台帳づくりから始めます。機器がいくつあり、誰が使い、誰が更新を見るのかに答えられる状態を先につくります。自社開発のForceJOSYS(検証段階、個別に導入)は、承認いただいた範囲の社内LANを観測して端末台帳をつくります。各PCへのソフトの導入は要りません。ITかんしBOXは、サーバーやネットワーク機器の稼働を監視します。機種や更新の状況を台帳にどう載せ、誰が見直すかは、運用の決めごととして導入時に整理します。
通信を断つ場所を、あらかじめ設計に入れておきます。サーバーまで侵入されて管理者の権限を取られてからでは、そのサーバーの上で攻撃者を追い出すことは難しくなります。ネットワークを用途ごとに分け、どこで通信を断てば業務のどこが止まるかを決めておくと、いざというときに遮断の判断が速くなります。この備えは、スイッチやファイアウォールといった下の層の設計で決まります。
関連する自社製品: ForceLink、ITかんしBOX、ForceJOSYS。
ネットワーク環境/IT機器/電話システム/クラウド/トラブル・障害/サーバー管理まで全て一括管理可能。特定の機器やサービスを売るためにそこに誘導するような営業目的でお話をするのではなく、御社の立場で最適な提案や保守を行うことを目的として、オフィス保守サービスというメニューを持ちます。
よくある質問
ネットワークの構築を任せる先を選ぶときに確かめたい、進め方、費用、対応できる機器と範囲、導入後の引き継ぎについてまとめました。社内システムの保守委託やサーバー更改については、オフィス保守サポートのよくある質問をご覧ください。
いまの構成と任せたい範囲をうかがい、必要に応じて既存の機器の設定や現地を調べてから、要件定義と設計に入ります。設計した構成は自社の検証環境で確かめ、手順と切り戻しを用意してから、構築と切り替えを行います。導入後は月額保守で運用を引き継ぎます。どの段階から入るかは、案件ごとに相談して決めます。
構成図、機器の一覧と型番、いまの設定、切り替えたい時期、任せたい範囲が分かると、見積もりが早く正確になります。資料が揃っていなくても構いません。何が分かっていないかを整理するところから、ご相談いただけます。
機器の台数と拠点の数、業務を止められる時間、既存の資料の有無、現地での作業の量、導入後の保守に求める範囲で変わります。費目の内訳と相場の考え方は、社内ネットワーク構築の費用相場の記事にまとめています。弊社では、初期の作業と月額保守を分けてお見積もりします。
お受けしています。要件定義や設計といった上流から入ることが多く、構築と切り替えまで担当します。導入後は、二次対応やエスカレーション先、設定変更、定期点検と更新前の検証、監視のうち、担う範囲を元請けと分けて月額保守で引き受けます。構築だけで終わる形ではなく、導入後の月額保守と組み合わせる形が基本です。
Cisco、Juniper、F5、Fortinet(FortiGate)、HPEの実績が多く、Palo Alto Networks、A10、アライド、ヤマハ、H3C、NETGEARなども扱います。特定のメーカーの機器を売るための提案はせず、要件と予算、導入後の保守の続けやすさから機種を選びます。
お受けしています。オンプレミス側の接続機器の設置から、クラウドへの回線の接続、経路の設計まで担当します。AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなどに対応します。サーバーのIPアドレスを変えずにクラウドへ移したい場合は、自社開発のL2延伸BOX Neoも使えます。
切り替えの手順を、先に検証環境で確かめます。近い構成を組んで手順と切り戻しを試し、作業にかかる時間を見積もれる状態にしてから、作業の時間帯を決めます。一度に切り替えず、拠点や機能ごとに段階を分けることもあります。
どちらでも対応します。弊社で機器を調達することも、お客様や元請けが調達した機器で設計・構築することもできます。持ち込みの機器は、構成と保守の条件を事前に確認します。
お受けしています。拠点が一つのオフィスから、データセンター、通信キャリアの設備まで、規模にかかわらず担当しています。規模より先に、何を実現したいか、どこまでを任せたいかをうかがいます。
設計書、構成図、設定内容の資料を、どこまで納品物に含めるかを見積もりの段階で取り決めます。次に更改するとき、資料がなくて設定を読み解くところから始める、という状態を繰り返さないための資料です。
ご相談いただけます。現行の契約の終了時期、対象の機器、設定の資料、障害時の連絡手順を確かめ、引き継ぎの時期と範囲を決めます。資料が足りない場合は、いまの設定を読み解く調査から始めます。
リモートでの対応は全国で行っています。現地での構築作業も、条件により全国でお受けします。現地への駆けつけを含む保守は、拠点の場所と条件を確認して個別にご相談します。
ラックへの機器の設置と機器間の配線は自社で行います。床下や天井を通す配線工事は、協力会社の工事会社と連携して手配します。