「テレワーク」を会社に導入する際に幾つか気をつけることがあります。

規則や、ルールの整備が必要

もちろん、スタッフが働くためのルール整備等がありますが、それだけでは不十分です。単純に自宅で勝手に仕事をしろ、というわけにはいかないのです。

当たり前ですが、今の時代、紙や書類だけで仕事が完結することはないです。

最低限としては、自宅でもオフィスと同じ仕事ができる環境を構築する必要があります。

例えば、電話やパソコン機器、ネットに接続できる環境等のハード面やインフラのの用意が必要です。

とは言え、それだけで十分な環境とは言えず、仕事は成立しないでしょう。

社内システムの接続が必要

社内のシステム（顧客情報データベースやファイルサーバ、会計、業務、営業支援システム等）にも自宅から利用ができる環境を整える必要があります。

自宅にいながら、オフィス（会社）の席にいるように同じ環境で働くことができる仕組みの提供が必要です。

自宅のパソコンで仕事ができる状態にするには？

会社のオフィスのLAN（社内ネットワーク）と自宅のパソコンを接続できる仕組みが必要です。

この仕組みは、世界的にもここ20年程は標準的な技術として、VPN（ブイピーエヌ）という技術で対応をします。

このVPNの仕組みや環境を構築、準備をするには、相当な手間や費用、ノウハウ、そしてリスクも伴います。

なぜなら、オフィスの外部（自宅や外出先等）から、オフィスの中に入るための穴を開けることが必要だからです。

つまり、特定の自社の「社内のスタッフのため」だけに穴を開ける目的が、インターネットの世界では悪いことをする人がいます。そのたの対策が考えることが重要で、それなりのノウハウが必要です。

また、テレワーク環境を構築したら完了ではありません。開始し後の、システムの運用を続ける必要があります。問題はこの運用を続けるという事が重要だったりします。

テレワーク環境を構築する費用は？

現在の社内システムの状態にも依りますし、テレワーク環境を利用するスタッフ数にも拠ります。

準備が必要な作業項目毎の費用としては、

• VPN接続用ルータ機器費
• テレワーク環境のシステム設計費
• ルータ機器の設定作業費
• 検証、テスト作業費
• スタッフへの説明や導入支援費

等が必要になります。

導入期間としては、ゼロから開始をするのであれば、おそらく、早くても1，2か月ほどは必要になるのではないでしょうか。

セキュリティ対策は？

セキュリティについては、会社毎に違うため、一概には言えませんが、緩くし過ぎてもいけませんし、キツクし過ぎて使い勝手が悪くなる事を考えると非常に難しく大変な労力が必要です。

誰が準備をするか？

自分たちで対応するか、外部の専門会社に依頼をするかの2択になります。外部の専門サービスに依頼すれば、開始できる期間はかなり早まります。

ご自身の会社で対応をする場合は、では誰がその担当になるのか、そもそも可能なことか？という点から検討が必要です。もし人材がいなければ、外部のサービスを利用する方法しかありません。

費用はどうなるか？

ルータ機器の購入から設定、運用保守を考えると、ずっとメンテナンスが必要です。

外部のサービス会社でも、ご自身で構築、運用するにしても、初期費用と月額費用が必要です。月額費用とは、運用を続けるための必要経費です。

例えば、スタッフが増えた、減った、変更したい、という事から、利用ができる、できない、遅い、繋がらない、というサポートの対応も必要です。機器やソフトウェアに対して、セキュリティ対策のupdateも必要となります。

簡単にテレワーク環境を構築、利用できる方法

外部の専門業者のサービスを利用する場合、このような煩わしい事は必要ありません。簡単にVPN専用の機器を設置するだけで、利用が可能なサービスもあります。

導入後の運用やメンテナンス、サポートの対応もありますので、安心です。

VPN専用の機器（vBOX機器）を既存のLANに設置するだけ

例えば、当社が提供する、VPNサービスの「おうちワークBOX」は、提供する、vBOX機器を既存のルータやLAN（ネットワーク）に接続するだけで準備が完了します。

おうちワークBOXサービス

ルータ機器の設定変更せず、セキュリティも安心

最低限として、インターネットに接続ができる状態があれば、既存のルータ機器の設定変更もせず、すぐにVPNシステムを導入する事ができます。

ルータの設定変更もせず、セキュリティ対策も変わらず、安全のままで安心です。

まずは無料のお試しから

当社が提供する、VPNサービスの「おうちワークBOX」はお試し無料で利用することが出来ます。

無料お試しのお問い合わせはこちら