オフィス(会社)のサーバやHDDに外部(家、外出先)から安全に簡単にVPN接続するには
オフィス(会社)のサーバやHDDに外部(家、外出先)から安全に簡単にVPN接続するには
オフィスや会社のサーバやHDDに外部(自宅や外出先)から安全に接続したい。
当社に一番多くのお問い合わせを頂く内容です。
今日はオフィスや会社のサーバやHDDに外部(家、外出先)から安全に簡単にVPN接続する方法について書きます。
以下の手順とツールを活用することで、安全にセキュリティを確保しつつ、効率的なリモートアクセスを実現することできます。
セキュリティ対策をしっかり行うことで、機密情報の漏洩や不正アクセスのリスクを最小限に抑えることができます。
VPN (仮想プライベートネットワーク) を利用する
VPNの役割とは
まず、一派的にはオフィスや会社のサーバやHDDに外部(自宅や外出先)から安全に接続するにはVPN技術を利用します。
VPNを使用すると、インターネット経由で会社のLAN内にあるサーバやHDDにアクセスすることができます。
VPN接続は通信内容が暗号化され、外部の脅威から保護されることが可能になります。
以前であれば、専用線という高価な仕組みでインフラ環境を構築し接続する必要がありました。
ここ最近、10年近くは、インターネット接続ができる環境があれば外部から安全に接続ができる事が可能になりました。
また、公共のWi-Fiなど信頼できないネットワークを使用してもVPN接続を利用すれば安全に接続できます。
VPNを利用するには
オフィス内のインフラ環境にVPN接続を利用するには一般的には2つの方法があります。
1つ目は、VPNサーバをオフィス内に設置する方法で、2つ目はインターネット接続用のルータ機器のVPN機能を利用する方法があります。
遠隔側(自宅や外出先)から利用するPCやタブレット端末のクライアント側にはVPNソフトウェアをインストール、設定します。
VPNを利用するための注意事項
VPN接続を利用するにあたりVPNサーバやインターネット接続用のルータ機器の構築や設定、利用する場合、専門的な技術者が必要です。
外部環境から社内環境へ安全に接続させるためにはセキュリティ対策が重要です。
ファイアウォールとアクセス制御の強化
外部接続の制限をするためには、ファイアウォール設定を調整し、外部からの不正な接続や攻撃を防ぐことが重要です。
必要なポートのみを開放し、特定のIPアドレスやネットワークのみからのアクセスを許可する等の方法もあります。
ログと監視の強化
外部からのアクセスログを定期的に監視し、異常な動きがないかを確認することも必要です。
早期にサイバー攻撃や不正アクセスの兆候を察知できます。
VPNを簡単に利用する
VPNサーバの構築やルータ機器のVPN設定などは、専門的な知識が必要です。
また、運用開始後もログ監視等、機器のファームウェア更新など、定期的なメンテナンス作業が重要です。
もし、貴社内にITシステム部門や専門的な技術担当者がいてVPN設定が出来たとしても、彼らに依存する事になります。
VPN機器を自分達で構築する方法以外には外部の専門サービスを利用する方法があります。
簡単にVPN接続を利用するには
今すぐ、既存の環境を変更せず、簡単にVPN利用をしたい場合、当社(フォースネット株式会社)が提供する「簡単ワンタッチVPN」サービスがあります。
このサービスの中の「おうちワークBOX」サービスをお勧めします。
既存のオフィスのインターネット接続やインフラ環境に設定変更をする必要がなくリモート接続でVPNを利用する事が可能です。
初期費、月額費用が必要ですが、最小構成として、10名からの利用で月額15,000円(税別)から利用ができます。
簡単ワンタッチで利用可能
当社が提供するVPN用の専門端末(vBOX機器)をオフィス(会社)内のLANに設置、接続するだけです。
その名の通り、ワンタッチで利用が可能なVPNサービスです。
後は、遠隔側から利用するパソコンに、提供するVPNソフトウェアをインストール設定をすることで利用が可能です。
無料お試しのお問い合わせはこちらから
まとめ
外部から会社のサーバやHDDに安全にアクセスするには、VPNを利用して強固なセキュリティ対策を行うことが重要です。
ファイアウォール設定、データの暗号化などを適用することで、データの機密性と安全性を確保します。
VPNを利用する事で遠隔側のリモート業務を円滑に進めることが可能です。